2026-10-28
江南ウルセラの副作用が心配ですか?
ウルセラの主な副作用(頬のくぼみ、火傷、神経損傷)を整理し、頬のくぼみを元に戻せるのか、フィラーやコラーゲン誘導施術などの選択肢、施術前の診断や正規機器の確認といった予防のポイントを解説します。

江南ウルセラの副作用が心配ですか?



リフティング施術といえば、真っ先に思い浮かぶのがウルセラですよね。今はウルセラピー プライムという名称に変わりましたが。皮膚の奥深くまで超音波エネルギーを照射して、たるんだ組織を引き上げるというのが基本原理ですが、問題は、この施術も適切な診断や計画なしに安易に受けると、思っていたのとまったく違う結果になりうるということです。顔のラインを引き締めてハリを出したかったのに、かえって頬がこけて見えたり、肌が敏感になったりしたら、本当に困ってしまいますよね。
そこで今回は、ウルセラの副作用についてより率直にお話しし、予防や解決の方法があるのかを見ていきたいと思います。
1. ウルセラの副作用にはどんなものがあるのか
最も多く聞かれるのが頬のくぼみです。ウルセラは皮膚の表面ではなく、深い層、つまり約4.5mmの深さにある筋膜層をねらってエネルギーを照射する施術です。ただ、脂肪の厚みも顔の骨格も人によって異なるため、それを十分に確認せずにエネルギーを強く当てすぎると、皮下脂肪が減少して、その部分がすっと凹んで見えることがあります。
特に、もともと頬骨の下の脂肪が少ない方や、頬の中央付近のボリュームが不足している方は、ショット数を増やしすぎたり、思わぬ位置に照射したりすると、負担が大きくなることがあります。頬の外側がくぼむと、頬骨とあご先のラインが相対的に際立って見えて、顔が長く見えたり、痩せた印象が強くなったりすることがあります。
皮膚の火傷(やけど)にも注意が必要です。ウルセラは超音波を高強度で集束させて照射するHIFU方式ですが、エネルギーが目標の深さに正しく届いていれば問題ありません。ただ、チップが皮膚にしっかり密着していなかったり、照射角度がずれたりすると、皮膚の表面に熱が集中することがあります。施術直後に赤みや腫れが出るのは比較的よくある反応で、時間がたつとほとんどの場合は落ち着いてきます。ただし、水ぶくれができたり、滲出液が出たり、痛みが強かったりする場合は、そのまま様子を見ずにすぐに病院で診てもらうことが大切です。
神経損傷の可能性も、まったくないとは言い切れません。ウルセラはリアルタイムで皮膚の内部を確認しながら施術できる点が利点ですが、すべての神経の枝を画面上で見分けられるわけではありません。特に口の周りやあご周辺は、神経が皮膚の表面に近い部分もあるため注意が必要です。まれではありますが、口角の動きがおかしくなったり、表情が片側に偏って見えたりする症状が出ることがあります。こうした症状は、施術直後や2〜3日以内に気づかれることが多いです。多くの場合は2週間から6週間ほどかけて少しずつ回復しますが、症状が続く場合は必ず病院で経過を確認してもらってください。
2. では、ウルセラの副作用による頬のくぼみは元に戻せるのか?
頬がくぼんだときにまず行うべきことは、今の状態が脂肪が減ったためなのか、一時的にむくみが引いたためなのか、それともともとの顔の骨格がより目立つようになったためなのかを見極めることです。時間の経過とともにある程度改善するケースもありますが、脂肪層が自然に戻るには意外と時間がかかるため、鏡を見るたびにストレスを感じるようであれば、早めに診察を受けるのがよいでしょう。
多くの場合は一時的なものなので、過度に心配する必要はありません。ただし、施術料金が極端に安いところや、施術の専門性に疑問があるところは避け、病院選びは慎重に比較検討することが大切です。
状態によって選べる方法も変わってきます。顔のラインがデコボコしていたり、頬骨やあご先のラインが強調されすぎて見えたりする場合は、周辺の輪郭を整える方法でアプローチすることもできます。ただし、同じ機器をもう一度使えば必ず解決するわけではなく、まずどの部位に、どの強さで施術するかを判断することが先決です。ウルセラの副作用を経験した方であれば、以前どこに、どの程度強く照射したのか、顔のボリュームの状態はどうなのかも合わせて確認する必要があります。
より早くボリュームを補いたい場合は、フィラーを検討するのもよいでしょう。フィラーはくぼんだ部分に必要な分だけ注入できるため、比較的早く変化が見られるのが利点です。ヒアルロン酸フィラーは、必要に応じて溶解することもできるので、調整の余地があります。ただし、顔の中心部は少しの差でも印象が大きく変わるため、充填しすぎるよりも自然にバランスを整えることが大切です。
ジュビダーム ボリュームのようなコラーゲン誘導系の施術も、選択肢の一つです。こちらはフィラーのようにすぐに空間を埋めるのではなく、皮膚の内部でコラーゲンの生成を促し、2〜3か月かけてゆっくりと変化が現れるタイプです。くぼんだ部位のボリュームや、肌のきめ、弾力を同時に考慮する必要がある場合に役立つことがありますが、肌の状態や回復の速さは人によって異なるため、結果にも差が出る可能性があります。
3. ウルセラの副作用による頬のくぼみを避けるには?
副作用を減らすには、施術前の診断が何より重要です。顔の脂肪の分布も、皮膚の厚みも、たるみの方向や骨格も、人によってすべて異なるからです。同じ300ショット、600ショットを照射しても、ある人にはちょうどよくても、別の人には過剰になることがあります。特に顔の脂肪が少ない方や、頬骨の下がすでにくぼんでいる方は、リフトアップの効果だけを見て強く照射するのではなく、ボリュームが減少する可能性も合わせて考える必要があります。
この施術は深い層を狙うものなので、解剖学的に理解することが重要です。皮下脂肪の厚み、筋膜層の位置、神経の走行部位、顔の起伏などを考慮して設計することで、必要な部位にはハリを与え、避けるべき部位は安全に回避することができます。
江南の美容外科では、一律にショット数を多く勧めるのではなく、一人ひとりの顔の形と肌の状態を見て、必要な部位に合わせて計画することが大切だと考えています。つまり、「どれだけ多く施術するか」よりも「どこに、どのように施術するか」が要なのです。
4. 正規品の機器を使っているかの確認は必須
機器とチップの品質が重要な施術です。チップは皮膚に直接触れて超音波エネルギーを伝える部分なので、正規品かどうか、状態に問題がないかを確認する必要があります。再生チップや、管理が不明確な消耗品を使うと、エネルギーが均一に伝わらなかったり、特定の部位に過度に集中したりすることがあります。その結果、痛み、紅斑、火傷、効果の低下などが起こる可能性があるため、価格だけで決めず、正規の機器とチップを使用しているかを確認することをおすすめします。
最後に、副作用をむやみに恐れる必要はありません。ただし、自分の顔の状態をしっかり見極めることなく、流行のショット数や価格だけで選ぶのは避けるべきです。リフティング施術は顔のラインに関わるため、わずかな違いでも全体の印象が変わることがあります。安全で自然な変化を望むのであれば、施術前に十分なカウンセリングを受けて、自分に必要な深さ、部位、エネルギーの強さをまず確認されることをおすすめします。



















